新潟県白瀬沖の定置網に全長約4メートルのダイオウイカがかかったのが
1月8日のことでしたが、今度は鳥取県鳥取市の沖合22キロ地点で操業
していた底引き網漁船が水深240メートルの場所で同じくダイオウイカ
が網にかかりました。



今回のダイオウイカは新潟で捕獲された個体の約二倍の大きさで、当初は
漁船の船長はタコが入ったと思ったようですが、引き揚げて網から出して
全長8メートルを超えるイカだとわかったようです。

昨年からリュウグウノツカイやダイオウイカなどの深海の生き物が生きた
状態で捕獲されることが続いていて、深海で何かが起きている=大地震の
予兆ではないかと警戒感を露わにする人もいるようですが、特に具体的な
危険が差し迫っているという報道はないので、春先の珍事と考える以外に
心配することはないようですが、頻繁に続くようだとなんだか天変地異の
前触れのようで、あまり良い気持ちがしないのも実際のところです。

地震の前兆150 (宝島SUGOI文庫)
別冊宝島編集部


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