ブルース・リーが「燃えよドラゴン」の撮影開始前にアクションシーンを
先行して撮影を始め、未完のままで亡くなった後、燃えよドラゴンの監督
によってアクションシーンと過去の映像を繋ぎ合わせて製作された公開上
の遺作となる映画（完成作品としての事実上は「燃えよドラゴン」が遺作
ですが…）「死亡遊戯」のアクションシーンで、ブルー・リーが着ていた
黄色のトラックスーツが香港でオークションにかけられました。
オークションはブルース・リーの没後４０周年の記念行事の一環で同じく
映画で使用されたヌンチャクとブルース・リーがデザインしたペンダント
（実際にはブルースが身に着けたことはないそうですが。）も出品されて
落札予想価格はトラックスーツが日本円換算で約３９０万円、ヌンチャク
も同額程度、ペンダントは約２６０万円ほどと予想されていました。
トラックスーツはブルース・リーの匂い（あくまでも感覚）がありそうで
ヌンチャクも間接的に握手できるという感覚がありますが、ペンダントは
一度も身に着けたことがないみたいですからね、私的には要らないな。
元から、そんなお金は出せませんが、第三者的というか１ファンとしては
トラックスーツやヌンチャクは安くないか？と感じていましたが、やはり
ファンから見れば予想額は安かったようで、オークションの結果としては
トラックスーツは約１０２０万円、ヌンチャクは約７１０万円で落札され
ブルース・リーの人気は健在であることを示しました。
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