プロボクシングのトリプル世界戦の一つとして開催される予定のＩＢＦと
ＷＢＡのスーパーフライ級の統一戦の前日計量で、ＷＢＡチャンピオンの
リボリオ・ソリス（ベネズエラ）が体重超過で失格となり、ＷＢＡ王座を
剥奪されました。
今までに聞いたことのない不細工なタイトルマッチですこと…と思ったら
その対戦相手は亀田大毅だったんですね。
さすが、亀田家と蜜月関係にあるＷＢＡですね、遂に戦わずして勝つ秘法
を生み出して、亀田家のチャンピオンベルトコレクションに最大限の協力
態勢を整えたようです。
チャンピオンでありながら一度目の軽量で１．４キロオーバーとは、元々
試合をする気が無かったとしか言いようがないわけですが、一応は会場を
押さえて、時間（テレビ中継枠もあるのでしょう）も決まっていますから
試合はするようです。
亀田大毅が勝てばＩＢＦとＷＢＡの統一王者になり、敗れると両方の王座
が空位にり、引き分けの場合はＩＢＦ王座だけを防衛する形となるという
説明はされていますが、亀田大毅が勝つのは既定路線でしょうから、試合
を見るまでもなく亀田大毅が統一チャンピオンになりそうです。
戦わずして勝つとは、ブルース・リーが「燃えよドラゴン」の中で無頼漢
を相手に使った技を習得したわけで亀田大毅はなかなか侮りがたい存在と
言えるのかも知れません。（もちろん本気ではありません）
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