１２月下旬の全日本選手権で上位入賞することが、絶対条件となっている
フィギュアスケートのソチ冬季オリンピック出場者の選考で、出産経験者
として初めてのオリンピック出場を目指す安藤美紀選手が、全日本選手権
の出場を目指して出場していた東日本選手権で二位入賞を果たし、一つ目
のハードルを越えて、全日本選手権への出場を決めました。
東日本選手権では前日のショートプログラムでは三回転ジャンプの回転が
一回しか認められないなど、アピール力の弱さが目立って、２６選手中の
１３位と全日本選手権出場の条件である５位までに入ることも難しそうな
順位で一日を終えましたが、フリーで全選手中一位となる１０５．２４点
を出して二日間の合計得点で２位に入ることが出来ました。
全日本選手権がオリンピック代表の最終選考会ですから、１２月下旬まで
にジャンプなどの修正をして大会に臨み、出産を経験したフィギュア選手
はオリンピック出場は無理だと断言した医者や婚外子に対して余計な批判
をしていた常識人たちに、実力をみせてやってもらいたいものです。
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