ラグビー部を舞台に青春時代の悩み(健全な悩みですよ)を共有し、更に
部活の顧問である村野武範さんが生徒たちの汗と涙を受け止めて、青春の
日々を充実させていくという内容でした。
「飛び出せ青春」太陽がくれた季節
その流れは中村雅俊さんのデビュー作である「われら青春」に引き継がれ
これまたラグビー部の顧問である中村雅俊さんがラグビー部の生徒たちと
汗と涙にまみれて青春時代の悩みを吹き飛ばして行くという内容でした。
「われら!青春」帰らざる日のために
「われら!青春」挿入歌 ふれあい
「ゆうひが丘の総理大臣」時代遅れの恋人たち
さらにその後、少し間が開いてから「ゆうひが丘の総理大臣」という題名
の番組が始まり学園モノと呼ばれたドラマは続きましたが、高校生が主役
のドラマはその後無くなり、武田鉄矢さんの「3年B組金八先生」が別の
テレビ局で始まると学園モノとか青春ドラマという表現は消滅しました。
別の視点で若者が社会の中で迷いながら自分の生きる方向を確立していく
というようなテーマで「俺たちの勲章」「俺たちの旅」「俺たちの祭」等
中村雅俊さんの主演で放映されていました。
「俺たちの旅」俺たちの旅
「俺たちの旅」ただおまえがいい
青春時代と言ったら岡田奈々…誰が何と言ってもそれで決まりなのです。
今の時代は、個性が大切ということで「性欲はスポーツで発散しろ」とか
「みんなで輪になって気持ちを一つに」とか、青春時代の悩みに画一的な
答えを持ち出すと反発される時代ですから、ドラマにすることも出来ない
ということかも知れませんが、単純な私たちの時代はドラマで正義感とか
信頼、友情なんて言葉の意味を覚えたような気がしますので、そのような
番組が皆無になった現代は、少なくとも私にとっては魅力的な番組のない
時代ということになっています。
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