ベルギーのアントワープで開催されている体操の世界選手権で日本男子と
しては初めて高校生で世界選手権代表に選ばれた白井健三選手が、得意の
ゆか競技で16・000点の高得点で金メダルを獲得しました。



以前から高校生の体操選手で逸材がいる、とマークされていた白井選手は
テレビ番組の特集で自分は絶対に失敗しないという強い自信を持っている
という紹介をされていましたが、その自信が過信ではなく豊富な練習量の
裏付けがあるがために嫌味に聞こえない凄さがありました。

予想通り世界選手権の代表に選ばれて、想定通りの演技をして結果を出し
爽やかな笑顔を振りまいて帰国した後に待っているのは、低レベルな馬鹿
騒ぎの報道ということになるのでしょうが、まだ、高校生なんですからね
メディアの記者達も相手をわきまえて対応するようにして欲しいです。

内村航平 心が折れそうなとき自分を支える言葉
児玉 光雄


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