プロ野球・中日ドラゴンズの岩瀬仁紀投手が、ヤクルトのバレンティンが
日本プロ野球記録の57号ホームランを打った同日に、プロ通算セーブ数
を381として大魔神と呼ばれた、佐々木主浩元投手が日本とアメリカの
通算で築き上げたセーブ数と並びました。



日本国内単独での300セーブ以上は岩瀬投手ただ一人で、入団以来続く
連続50試合登板(15年連続)9年連続30セーブ以上など野手ならば
とうに鉄人と呼ばれるであろう前人未到の記録をいくつも持っています。

佐々木投手のように険しい顔をしているわけでもなく、というよりは表情
は、とても大人しくてピッチャーの中でももっともプレッシャーのかかる
抑えという役割をこなすタイプには見えませんが、淡々と気負いなく相手
と対戦して、セーブ記録を積み上げて行くところは、入団時の監督である
星野仙一(現楽天監督)とは大違いですが、記録を残し、記憶に残る投手
として今後も活躍を続けて欲しいと思います。

ペナントレース自体は「金満読売」が独走をして全く面白くありませんが
その読売以外の選手が数々の記録を打ち立てているのが良いと思います。

追記:
9月18日の読売戦で今年36個目のセーブを挙げたため、通算セーブ数
を382個として歴代単独一位の日本記録を更新しました。

粘着! プロ野球むしかえしニュース
山田 隆道


by G-Tools