筑摩書房から出版されている、もっとも長く続いた徳川幕府=江戸時代の
子作りを中心とした性の話をまとめた本です。(新刊ではありません)



徳川家康がなぜ天下を取り、その後の安定した政権維持が出来たのか?の
一つのキーワードでして、子どもの多さがあるというのが一つ目の視点で
他国の大名との間で人質としても活用され、そしてまた政略結婚の持ち駒
としての価値も含めて、子どもは多ければ多いほど、他国との血筋を繋ぎ
強固な親戚縁者関係を構築できるというのが、まずは武家の子作り。