9月8日に開催が予定されているミスワールド世界大会の決勝について、
インドネシア国内のイスラム強硬派が「わいせつなポルノグラフィーだ」
と批判して首都ジャカルタで1000人規模のデモを開催しました。

実際に世界大会の会場となるのは、ヒンズー教徒が大多数のバリ島であり
ビキニ審査についても、国情を考慮して行なわないと主催者側は発表して
イスラム強硬派に対してデモの鎮静化を呼びかけましたが、説明に対して
納得することなくインドネシア政府に対して大会を中止させるように求め
反対運動が激化しています。

記憶に新しいところでは、レディー・ガガの露出が酷いとしてコンサート
の中止を求めてイスラム強硬派組織が抗議活動をしたことで、テロの危険
を憂慮した主催者側がコンサートを中止したこともありました。

ただ、バリ島はほぼトップレスの観光客がビーチを闊歩し、地元の男達が
日本人女性を含む女性をナンパするスポットとして有名なところですから
今更、風紀の乱れを云々するところでもない気がしますが、インドネシア
の国内であることに変わりはありませんから、イスラム教の強硬派の人々
にとっては許しがたいことなのでしょう。

最悪の危険要因は、バリ島では過去に何度かアルカイダと盟友関係にある
ジェマ・イスラミアによる爆弾テロが起きていることで、会場周辺エリア
やアメリカ系のホテル(ヒルトンやハイアット、マリオットなど)では、
爆弾テロの危険性が高まると思われますので、9月8日前後にバリ島まで
行く予定の人は注意が必要だと思います。

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村上 晃平


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