先日、このブログでもお伝えした、1960年代に放映された特撮ドラマ
「ウルトラマン」では、着ぐるみの中でウルトラマンとして闘い、次作の
「ウルトラセブン」ではアマギ隊員役を演じた俳優の古谷敏さんの70歳
を祝う会が中止となることが発表されました。

当初の計画では、7月6日夜、東京・目黒雅叙園で開かれる予定で、当時
共演していた黒部進さん(ハヤタ隊員)や森次晃嗣さん(モロボシダン)
など、豪華なゲストとレッドキング、ゴモラも参加して大々的に祝う会が
開催される予定でしたが、定員200人の枠に対し、メールの申し込みや
問い合わせが事務局に殺到したため、不測の事態を避けるために古谷さん
自身が中止を決定したようです。



初代ウルトラマンの古谷さんは伝説の人であり、そこにアンヌ隊員などが
加われば参加者が殺到するのも当然ですが、当初の規模は売れない芸人の
握手会並みの定員枠ですから、やはり、収まりようがないと思いますので
少なくとも10倍程度、本格的なイベントと考えるならば武道館レベルの
キャパシティーがないと難しかったかも知れませんね。

出来れば1万人レベルの会場で、事前抽選制にして再度企画を練り直して
古谷敏さんのお祝いの会を開催するようにしていただきたいです。

円谷プロ全怪獣図鑑
円谷プロダクション


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