アバターが大ヒットするまでの映画は大半が二次元映像だったわけですが
3D映像が標準のアバターが大ヒットした後は、特に奥行きのある大作や
SF映画、アクション映画で3D作品が増加してきています。

あの眼鏡が鬱陶しいと感じる人や、眼鏡を借りるのに別料金が必要なのが
ポリシーに反する人は3Dを全く拒否していますが、まあ娯楽ですからね
それぞれの見方・感性に従えば良いと思います。

で、今回、名古屋にオープンした映画館は立体映像の3Dに加えて、映像
に合わせて座席が振動したり、風や霧、花の匂いなどが出たりする体感型
の映画館で、テーマパークなどでは珍しくもありませんが、通常の映画を
上映する時に4Dで上映するのは劇場用映画の施設としては全国で初めて
ということで全国紙でも大きく報道されていますので、新しい上映方式に
興味のある方は名古屋市中川区にある映画館「中川コロナワールド」まで
出かけて体験してみて下さい。

一般公開は、26日に全国一斉公開となる映画「アイアンマン3」から。
座席数は112席と少なめですが、入場料が通常の映画の場合で千円増し
となり、3D映画の場合だとさらに300円プラスの1,300円増しに
なるので、割高感はあるかも知れません。

映画館ほど素敵な商売はない
神谷 雅子


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