オランダのリアリティー番組(視聴者参加のドキュメンタリー映像を主に
した番組)の制作チームが火星に旅行する希望者の募集を始めました。

応募要件は健康で18歳以上、優れた社交・サバイバルスキルと最低限の
英語能力を持っていること、で非営利企業「マーズ・ワン」が2023年
に最初の宇宙飛行士4人を火星へと送り届け、人類初となる火星コロニー
建設の試みをリアリティー番組としてテレビ放映する計画です。

私個人の視点で問題だと考えるのは火星への旅行が片道切符ということで
火星に到着後は火星に住むことが義務付けられるわけですから、その後に
到着する人達と一緒にコロニーを建設して火星に永住するわけです。

99%ないとは思いますが、火星に着いたら映画マーズアタックのような
宇宙人がいないという保証はありませんから、もしかしたら到着と同時に
捕まって実験材料にされてしまうかもしれません。



それでも世界中から募集をかければ参加者はいるのでしょうね。
オンラインでの一次募集の締め切り日は8月31日と、まだ考える時間は
ありますから日本からの応募もあるのかも知れませんね。

2035年 火星地球化計画     (角川ソフィア文庫)
竹内 薫


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