コロナ前には、このターミナルからエアプサンやティーウェイ航空で、釜山や
ソウルに行っていましたが、現時点でエアプサン、ティーウェイ航空とも復便
することなく、中部国際空港だけが蚊帳の外状態になっています。
今回の第二ターミナルの共用再開によって、エアプサン、ティーウェイ航空が
復便してくれると成田や福岡を経由しなくても、航空会社の選択肢が増えると
いうことがありますし、中国路線が主力の春秋航空が運航再開になれば、利用
する人も増えていくと思うので、今までよりも便利になるのではないかと少し
期待しています。
第一ターミナルのアクセスプラザから第二ターミナルまでは、長い動く歩道で
移動しなければなりませんが、歩道の横幅いっぱい(二列)に人が立ち止まる
と急ぐ時には、長い距離を速足で歩かなければならないのが、かなり不便だと
感じていたので、共用再開と同時に、第一ターミナルと第二ターミナルの間に
連絡バスを走らせる実証運行が5月8日から9月30日まで行われるということで
なるべく早く実証ではなく実用にしてもらいたいのが多くの利用者の意見では
ないかと思いますが、どういう結果になるのでしょうね。
まずは利用実態の調査をしたいというのが運用側の意向でしょうから、それは
それで仕方ないとは思うものの、現在の第二ターミナルはコスト削減が最大の
テーマのようになっていますので、そこは少し控えめにしてもらって、乗客の
利用のしやすさを第一にして欲しいなと思います。
中部国際空港の第二ターミナル共用再開
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