現在のJRA(中央競馬)主催で、もっとも長い距離を走るレースは、毎年12月
に開催されているステイヤーズステークスで、3,600mを走ります。
旧来の競馬は長距離で強い馬が優駿だとされていたため、距離の長いレースで
強い、いわゆるステイヤー血統の馬が重宝されました。



社台ファームで繋養されていた、リアルシャダイ(ライスシャワーの父)とか
メジロマックイーンなどがステイヤー血統とされていて、短距離を得意とする
マイラーとか、スプリンター系のレースは、レース自体が少なく、賞金も低め
で、競馬界全体として、短距離適性の馬は軽く見られる時代が長かったように
感じていますが、間違ってはいないと思います。