SSブログ

天皇賞・秋 武豊騎手が7勝目 [競馬]

しばらく競馬の話を書いていませんでしたが、10月27日に開催された天皇賞は
武豊騎手が騎乗したドウデュースが優勝しました。



馬主のキーファーズの松島正昭さんが、武豊騎手の騎乗で日本ダービー、天皇賞
を勝ちたいと願って購入したとされているドウデュースで、武豊騎手がなかなか
勝てなかった朝日杯フューチュリティステークスを勝ち、日本ダービー、天皇賞
昨年は有馬記念も勝っていますから、ほぼ望みは叶ったのでは?と思います。


元々、去年の天皇賞・秋に出走した時は夏の休養明けで、かなり調子が良い状態
と言われていましたが騎乗予定の武豊騎手が当日、同じ馬主さんの馬に蹴られて
右足を負傷して戸崎圭太騎手に乗り替わりになり7着で敗退しました。

ジャパンカップまでには武豊騎手が復帰するものと思われていましたが、怪我が
なかなか治らず、ドウデュース自身の調整は万全だという話でしたがこのレース
も戸崎圭太騎手が騎乗して4着と不本意な成績が続いていました。



有馬記念でようやく武豊騎手が復帰して、キタサンブラック以来6年ぶりの優勝
そして、ドウデュースにとって武豊騎手が騎乗したレースは全勝でした。

年初の時点では凱旋門賞への登録が発表され、武豊騎手と共に凱旋門賞に再挑戦
が予定されていましたが、宝塚記念での敗戦後、海外遠征は取り止め、秋の国内
GⅠの天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念に出走して引退という計画が発表
されていましたから、今回の天皇賞・秋で幸先の良いスタートを切れたことから
ジャパンカップ、有馬記念でも人気を集めることになるでしょう。

二歳の時とはいえ、1600メートルの朝日杯フューチュリティステークスに勝ち
2000メートルの天皇賞・秋、2400メートルの日本ダービーにも勝っていると
いうことで、引退後に種牡馬になった場合でも、祖父サンデーサイレンス、父
ハーツクライの良家のおぼっちゃまですから人気を集めることでしょう。
種牡馬としての繋養先は社台スタリオンステーションで確定でしょうね。



今回の優勝で天皇賞・秋が7勝目の武豊騎手は、50歳を過ぎても第一線で活躍を
続ける競馬界というよりは、アスリートのレジェンドであることを証明した感じ
ですが、まだジャパンカップ、有馬記念がありますから、落馬事故に気を付けて
さらに勝利記録を伸ばしていただきたいです。


nice!(71)  コメント(0) 
共通テーマ:競馬

nice! 71

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

Facebook コメント






Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved