JR東日本など全国37の鉄道各社の駅員が、昨年1年間に乗客から暴力行為を
受けた被害件数は377件で、一昨年の581件よりは減っているもののコロナ禍
で輸送人員そのものが大幅に減っているので、暴力行為をしている人間自体は
そんなには減っていないということです。


何年か前のポスターです

駅員に対する暴力は約58%が酒気帯びで、男性駅員だけでなく女性駅員に対し
暴言を吐くだけでなく、抱きつくといった痴漢行為をする男性も少なくはない
ということで、女性を標的にする卑劣な輩の多くは「自分は客だから」という
意味のない優越意識を持った40代以降のいわゆる「おっさん」が大半であると
いうことも情けない限りだと思います。