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やっぱり無能な相撲協会 [日本社会の闇]

別に呪いをかけているわけでもないので、初場所で起きた危険な出来事の記事
を書いたから発生したわけではありませんが、今度は春場所で西前頭5枚目の
石浦が、琴ノ若との対戦で土俵下に転落し、しばらく動きませんでしたが…。

ishiura.jpg

相変わらずの放置状態でしたね。
下っ端の親方衆は何人も集まっては来ましたが、ただ周囲でウロウロと歩いて
覗き込んでいるだけで、何が出来るわけでも、何をするわけでもありません。
呼び出しも覗き込んでいましたが、そもそもが医療関係者でもない人間が何人
集まろうが、それに意味があるわけがないです。


ぶつけて地面に頭をぶつけて脳震盪を起こしたわけではなく、その後のスロー
再生で、取組の瞬間からなにか異変が起きた感じはしましたが、それはテレビ
で見ている人だけがわかることであり、少なくともボクシングなどの格闘技と
同じく、土俵際にドクターを配置することが何故できないのか?

医師は館内でモニターを見ていると、以前に事故が起きた時には、当時の広報
部長の芝田山親方(元最弱横綱大乃国)が言い訳をしていましたが、あれから
何度も土俵下に転落したり、張り手で脳震盪を起こしたりしている相撲取りが
いますが、ドクターが駆け付けたなんて話は聞いたことがありません。

いつも周囲でウロウロしているだけで、テレビカメラから現場を隠すのが目的
なのでは?と斜に構えてしまうほど、無意味な動きをしている間に脳震盪から
回復した受傷者がヨロヨロと立ち上がって、肩を借りたり、足を引きずったり
しながら花道を支度部屋へと帰っていくわけで、そんな時によく立ち上がった
と拍手する観客もいたりして「気合」と「根性」が大好きな日本人です。

立ち上がって支度部屋へと帰ったら、後のフォローアップがあるわけでもなく
どんな状況で怪我をしたのか、怪我の具合がどうなのかという話も無く、何も
なかったかのように、翌日には話題にも上らないのが現状ですが、土俵下まで
落ちた力士が命を落とすことなく済んでいるのは、本当に偶然なんだと想像力
と危機感をを持った人間が日本相撲協会の運営をするべきだと思います。


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