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新井満さんが誤嚥性肺炎で死去 [訃報・追悼]

もう嫌になるぐらい訃報が続きます。
十二支で言うと、申年は「縁者が去る」とか「人が去る」とかで、近しい人や
知り合いに限らず、人が亡くなったり、離れて行くとかいう一説がありますが
今年は亥年なわけで、そんな話は聞いたことが無いんですけど、知人、縁者が
何人か亡くなり、知り合いではありませんが、著名人も続々と先を争うように
天界へと旅立っているので、早く今年が終わって欲しいです。



と言っても時間の流れが急に速くなるわけでもなく、日にちはテンポを変える
ことなく淡々と過ぎて行くで、とりあえずは訃報はもう聞きたくないです。


新井満さんを知ったのは昔々の「ワインカラーのときめき」という歌でした。
カネボウ化粧品と資生堂、コーセー化粧品が参戦したこともありますが、四季
に合わせて、春(紅色=口紅)、夏(日焼け止め)、秋(茜色)、冬(保湿)
みたいな感じで化粧品のキャンペーンがあり、キャンペーンのテーマソングが
創作されていた時代でした。



そんな時代に、カネボウ化粧品のキャンペーンソングとして新井満さんが歌唱
したのが「ワインカラーのときめき」でした。
松田聖子さんの初期の頃のヒット曲で「裸足の季節」「夏の扉」「風は秋色」
「ピンクのモーツァルト」などは化粧品のキャンペーンソングです。

今はテレビドラマやテレビアニメでは、コラボレーションなんてカッコつけて
いますが、要するにそのドラマやアニメのイメージ的な扱いで楽曲を選曲して
テーマ曲なんてやっていますが、昔のドラマやアニメは主人公の名前が歌の中
で連呼されていたりして、しっかりと本来の意味のテーマソングでしたからね
それだけ製作費をケチっているわけで、そりゃケチ臭いドラマなんて視聴率が
落ちるのも当り前ですよね。という話はさておいて。

新井満さんが芥川賞作家だと言うのは訃報を読んで初めて知りました。
作家だというのはなんとなく知っていましたが、小説はほとんど読まないので
作曲家で詩も書く人だと思っていました。

新井満さんを一番有名にしたのは「千の風になって」のヒットだと思います。
秋川雅史さんの持ち歌みたいに思われている人が多いとは思いますが、元々は
新井満さんが自分で作った曲に、アメリカの先住民族に語り継がれていた詩を
自ら訳詞して作った歌を自作してCD化したのが元でした。


新井満さんが自分で歌った「千の風になって」

この歌が100万枚を超える大ヒットをしたことで、日本人の死生観にも変化が
生まれて、昔ながらのお墓を止めて、樹木葬や海洋散骨など、自然に還る弔い
を望む人が増えて、寺院の収入が減って坊主が困ったという話もありました。
坊主は元々から免税で儲け過ぎなんで、全く同情はしませんけどね。

「私のお墓の前で泣かないでください~」そんな詩を歌っていた新井満さんが
亡くなってしまい、新井満さんも千の風になって広い空を自由に吹きわたって
いることでしょうね。ご冥福をお祈りします。


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newton

最近、訃報が目につきますね。まだ若いのに、残念です。
by newton (2021-12-08 11:56) 

suzuran

newtonさん:
コメントありがとうございます。

今月になってから立て続けに続いているのが嫌です。
記事にはしませんでしたが、愛知県出身の三遊亭圓生さんも心不全で
亡くなっています。まだ三遊亭円丈だった頃に発表していた新作落語が
好きでしたが、世代交代が促されているのでしょうか。

政治と経営の世界だけは相変わらず、古い価値観の化石世代が実権を
握り続けていますが、あの人たちこそ早く去って欲しいです。

by suzuran (2021-12-08 23:45) 

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