「打つ手がないから緊急事態を解除する」と恥ずかしげもなく宣言して、己の
頑迷さが諸悪の根源であることにも気付けない木偶の坊の菅義偉、呆けた老人
の二階や麻生、国会で118回もの嘘を吐くという公式記録まで作った安倍晋三
が的外れなアベノマスクとか、まん延防止とか、間抜けさを晒しているだけで
ワクチンの接種率も世界最低レベルの体たらくです。
さらに国民の7割とも8割とも言われているオリンピック反対の声を全く無視と
いう国民不在(日本は国民主権を憲法で規程している国です)の愚策を推進し
ワシントンポスト紙で、ぼったくり男爵とまで書かれている利権だけが目的の
守銭奴、金の亡者のIOCのバッハの言いなりになって、医療崩壊とされている
状況の中で、200人の医師と500人の看護師を無給で差し出せと上から目線で
要求している武藤敏郎、という官僚崩れの77歳の事務総長をバックアップする
橋本聖子組織委員長とか、丸川珠代とか、もうモラルハザート状態です。
大阪で人工呼吸器が不足しているので支援をという要請に対して、インドでは
人工呼吸器が足りないから300台インドに送ることにすると菅義偉。
平時の国際協力に対して反対はしませんが、日本国民が生死の瀬戸際の状況で
はっきり言って5,000万人もの重症患者のいる国に、300台程の人工呼吸器を
送ったところで「焼け石に水」でしょう。大阪の300人の命をなんとかしよう
としないような日本の総理大臣など要りません。
インドが落ち着いたらオリンピックに参加してもらえる?アホなことを言うな
の話です。金に汚いバッハに貢ぐために国民の命をないがしろにする死神など
本当なら自民党内から解任するのが正しい政治じゃないでしょうか。
という話はともかく、競泳の池江璃花子選手のSNSに対して出場辞退や開催に
反対するべきだというコメントを入れている人がいるようですが、それは筋が
違う話であり、白血病という非常に厳しい治療を克服した、20歳の若い選手に
投げつけるべき意見ではありません。
オリンピックの出場予定選手に対して、IOCが同意書の提出を求めていますが
その内容というのが「東京オリンピックへの参加によって被る、新型コロナを
含むあらゆる損失や障害、損害に関し、IOC、IPC=国際パラリンピック委員会
東京2020オリンピック競技大会に対して一切の責任を問わない」というもので
要するに、参加してコロナに感染しては死んでも、後遺症が残っても、なにが
起きてもIOCは責任を持たない【IOCはあらゆる責任を放棄する】から、もし
それが不服なら参加しないように、という同意書です。
このように選手に対しても高飛車に出て、運営上の損失、事故などが起きたら
全て日本政府と組織委員会の責任でIOCは関与しない、なんて契約を全く何の
抵抗もしないで受け入れた安倍晋三、猪瀬直樹、森喜朗は万死に値します。
そういうことで敵は本能寺ならぬ、IOC、日本政府、組織委員会なのです。
選手個々人を責めたり、追い込むようなことをしてはいけません。選手も今は
被害者であるわけで、バッハ、菅義偉、武藤敏郎、橋本聖子、丸川珠代に対し
罵詈雑言を浴びせることは正当なことですが、選手は責めてはいけません。
オリンピックの中止を早急に決定しないと、選手の中から犠牲者が出ます。
オリンピック中止問題・選手を責めてはいけない
- 日本社会の闇