去年が穏やかな年末年始だったのに対して、今年は極寒の寒波と強風によって
降雪の多い地方では猛吹雪が予想され、例年はそんなに雪が降らない地域でも
大雪に対する警戒が発令されるような荒れた年末年始になりました。

そんな荒天と低温の年の瀬ということですが、コロナ禍の影響で里帰りをする
こともなかなか難しく、のんびりと上げ膳据え膳の温泉旅館や暖かいリゾート
で新年を迎えるというのも難しい状況で、食品売り場では高級和牛のセットや
タラバガニやズワイガニなどの高級食材の売れ行きが好調で、売り場に並べた
直後には売り場が空くということになっているようです。



いわゆるハレ型商材(祝い事などの時期に売れる高額商品)がもっとも売れる
年末年始でも、特に今年はカニの中でも高級品、エビの中でも高級品から先に
売れて行くという感じで、数の子やいくらなどの魚卵も好調のようです。