加山雄三さんが活動再開へ

誤嚥によって咳き込んだ際に、小脳出血を発症したとして入院していた歌手で
俳優の加山雄三さんが11月9日に退院して、ボイストレーニングとリハビリを
行い、復帰に向けて活動を再開したことが報じられました。



年齢的には83歳、政治家の中にもそんな年齢の役立たずが、履き捨てたいほど
ゴロゴロしていますが、加山さんの場合は偉そうに権力を誇示するわけでなく
歌を楽しみにしている方もたくさんいますからね、体力と気力の続く限り現役
を続けて欲しいと思っています。

現在のトレーニングによって100％回復した状態での復帰を目指しているとの
ことですし、感染の拡大によってイベントの開催が難しいこともありますから
そんなに慌てずに、療養と機能訓練にじっくりと取り組んで、また元気な姿を
見せてもらえることが同世代の人たちの希望でもあるでしょう。



12月2日には芸能生活60周年を記念した13年ぶりのオリジナルアルバムになる
「DEDICATED　to　KAYAMA　YUZO」の発売が予定されていて、斉藤和義
甲本ヒロト、リリー・フランキー、奥田民生など、常日頃から加山雄三さんと
交流のあるアーティストが楽曲を提供しているようです。

ザ・ワイルドワンズのメンバーも高齢化していますし、ジョイントコンサート
を開催していたアルフィーのメンバーも60歳を超えていますが、音楽ファンは
若い人ばかりではありませんからね、加山雄三さんのように80歳を超えてなお
元気に活動する歌手も貴重な存在ですよね。



さすがに加山雄三さんがデビューした頃は私は生まれてもいませんし、映画の
若大将シリーズの頃も幼児だったので、映画の記憶は全くありませんが、歌手
として自作のスケールの大きな歌を歌っている加山雄三さんは知っています。



まずは、無理をしないでYouTubeで復帰ぐらいが負担が少なそうですが、高齢
のファンがYouTubeを見られるのか？という部分もありそうなので、ちょっと
難しいところかもしれませんね。