日本に限らず海外においても、女性が嫉妬のあまり冷静さを保てない局面
に陥ると、もっとも愛している男性に対して所有欲や独占欲、そして憎悪
の感情が先走るものの命まで(時には殺害に至ることもありますが)とは
思わないのか、逆に生きながら男性としての機能を失うことを主目的だと
考えるのか男性と女性が結合する部分を切り落とすという事件が起きたり
することがあります。

日本では数年に一件ぐらいの割合ですが、自分でジェラシーが凄いと自負
しているフィリピンの女性はナタとか包丁とか、はさみとか各種の道具を
使って男性の男性たる部分を切断する事件が割と多く発生しています。

このような事件が日本で報道される場合、必ず過去の事例として阿部定と
いう固有名詞が登場するのですが、さすがに戦前の話ですから私世代なら
まだしも若い世代では知らない人が大半だと思います。