普通に考えたら芋洗いの芋とは里芋のことを指すと思いますが、今の野菜
売り場では土付きの里芋よりも皮が剥かれてきれいに処理された真空包装
の里芋が一般的なので、自宅で土を落としてさらに皮を剥いて痒い思いを
して料理を作る人はかなり減ったと思います。
夏の風物詩の一つであるプールも、泳ぐというか人と人が触れない程度の
隙間があれば出かけて行っても多少は涼しいかなと思いますが、隣にいる
人と体が直接触れ合うぐらいの状態だと大勢の人々の体温で水温は上昇し
体感温度は温くなっていますし、素肌が触れるというのは相手の人が髭面
の男性だろうが、美人の女性であろうが触感的にあまり良い感触ではなく
出来れば避けたいという感じだと思います。
そんなわけでプールに行かなくなってから二十年ぐらいになるのかな?
何年か経って、孫が出来たりしたらプールに付き添いとして付いていくと
いうこともあるかも知れませんが、現時点では我が家の息子たちには恋人
の存在は影もなく、孫が出来る以前の段階なのでそれもないです。
特に芋洗い状態(あえて古い表現を使います。)のプールでは、周囲の人
と裸の付き合いをするようなものなので、皮膚病とかの感染も心配なので
免疫力が低下してきた私のような年齢の人は夏の遊び場所として不適切な
場所であることは間違いないと思いますので、そういう意味でも芋洗いと
いう言葉とは縁遠くなっているような感じですかね。