元々はアイドル歌手としてデビューしていますが、同世代のアイドル歌手
がほとんどが「あの人は今」の状態であるのと比較して、芸能界に一定の
地位を築いてる稀有な人であるように思います。
デビューした1982年は、早見優、石川秀美、北原佐和子、中森明菜と
いう感じでアイドルが続々とデビューした頃でしたから、デビュー当時の
小泉今日子さんは他のアイドルと比べると決して華々しいスタートだった
わけではなかったように覚えています。
他にもポプコン出身のあみんとか、当時、大人気だった欽ちゃんの番組で
出来たユニットのわらべとか、ライバルが多かったわけですが、デビュー
から月日が経つほど、作られたアイドルっぽくないキョンキョンになって
「ヤマトナデシコ七変化」や「渚のはいから人魚」などのヒットが続いて
いつの間にか映画やドラマにも進出して、サイコ殺人鬼(踊る大捜査線)
の役などもこなす女優になっていました。
タレントに対して強圧的な事務所として有名なバーニングの所属ですが、
かなり自由奔放な発言をして、芸能界のドンと呼ばれている周防社長でも
一目置いていると言われるほどで、芯がきちんとしているのでしょうね。
6年ほど前にキョンキョンがアラフォーTバックという記事を見つけた時
さすが「明日はあたしの風が吹く」勢いのキョンキョンがだと思いまして
記事を読んだところ、42歳にして初めてのTバックを購入し、自分自身
の心の中身が強くなるとTバックの小ささが潔く気持ち良いものとなって
もう四角いパンツには戻れないという締めくくっていました。
少女時代は三枚980円のパンツを履き、アイドルになって黒いレースの
下着を履くようになったものの、30代では四角いパンツになっていたと
いうことで、心機一転、Tバックで勝負に出たというところです。
そのインタビュー記事を読んで、カッコいいなぁと思いましたが、今でも
胸を張って先頭を走っているキョンキョンは、きっとTバックパンティー
で芸能界のしがらみを華麗にスルーしているだろうなという感じです。
35周年のベストアルバム、売れると良いですね。
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