今回は雑誌の特集ページで今までとは違うエマ・ワトソンを見せたという
だけのことであって、映画の中でもヌードになっているのですから仕事の
一環であることは明白だと思うんですよね。
英国の大衆紙が「美女と野獣」にかけて「美女とおっぱい」という見出し
で写真を掲載したり、コラムニストのジュリア・ハートレイ・ブルーワー
なんかは、必死になって「エマ・ワトソンはこんなことしてうんざりする
ような偽善者だし、ますます嫌いになった」と言っているみたいですが、
服の下で胸の一部を見せただけのことで、偽善者なんて言われる筋合いは
全くないと思いますし、女性の地位向上の一つとして自分が選んだ仕事を
誇りをもってすることは素晴らしいことだと思います。
こういうキーキーギャーギャー言う人って、男はみんな女性蔑視主義者で
男の興味を引くために自ら肌を見せる女性は主人に仕える奴隷そのものよ
なんていう主張を声高に叫んで、周囲の人を疲れさせているんだろうなと
思いますが、極端な主張ほど目立ちますからね、本当に面倒臭そうです。
近々公開の「美女と野獣」も前評判は上々ですから、単純に美しくもない
コラムニストとしては何とか一矢報いたいというところでしょうかね。
人それぞれに価値観は違うんだから、ごちゃごちゃ言うなという話にしか
思えないのは私がフェミニズムを理解していないからかも知れないけれど
エマ・ワトソンは人権委員でもなければ、フェミニスト代表だと名乗った
わけでもないわけで、コラムニストが粘着する意味が分かりません。
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