今年、カネヒキリという種牡馬が種付け(単純に言えば交尾)の際に牝馬
の蹴りを受けて、内臓破裂で死亡するという事故がありダート適性のある
種牡馬が望まれているということもあるのでしょうが、国内ダートGⅠで
10勝の実績のあるホッコータルマエが、今年のチャンピオンズカップと
東京大賞典で有終の美を飾って引退というプランがありました。



ところが今週末のチャンピオンズカップに向けての調教中に左前脚のハ行
(足が真っ直ぐ前に出ない症状)を発症したことから、出走しても勝利に
繋がらないということもあるでしょうし、骨折でもしたら最悪の場合には
安楽死の処置を取らなければならなくなってしまうということもあるので
予定よりも早い段階での引退が発表されました。