2020年に東京で行われる予定(現在の社会情勢から考えたら、本当に
オリンピックを開催する必要があるのか?と思います)のオリンピックの
次の大会で、オリンピック誘致を推進していたローマが撤退しました。

ドイツのハンブルグも誘致に名乗りを上げていましたが、もっと早い時期
に撤退を表明していることから最悪の場合、オリンピック開催を希望する
都市がなくなり、発祥の地であるギリシャのアテネで恒久開催ということ
になるかも知れません。

競技会場の建設などのインフラ事業の資金や治安対策に必要な金額は既に
数十億ドル(東京では3兆円=300億ドルなんて話がありますが、建設
会社からオリンピック委員会の役員などに流れる裏金から内容の薄い会議
を何度も繰り返して無駄に支払われる経費や人件費も含めてのことなので
森喜朗が必要だと言いながら根拠が示されていません)になるのが当然の
世界になってしまっているので、ただでさえ財政に余裕のない国が負担を
出来るはずがないことぐらいは中学生にでもわかる話です。