日刊スポーツが、フリーアナウンサーの夏目三久とタレントの有吉弘行が
真剣交際中で夏目三久は妊娠中だと報じたのが8月24日のことでしたが
芸能メディアが一斉に報ずることもなく、いつも独自の視点で誤報の多い
デイリースポーツが事実無根だと報ずるなど、結婚という話題の割に情報
操作というか、春のSMAPの解散報道の時のような情報統制に近い動き
が見られるような気がします。
あくまでも複数の媒体の情報を比較してみた結果ですが、夏目三久の妊娠
については確定という見方が多くて、夏目三久から事務所側のへの報告が
正式に行われていないことから、正式な報告があるまでは公表は控えろと
いう指示が事務所から出ているのではないかという推測が出ています。
何十年も前の芸能界では、タレントが妊娠したら虫垂炎だと発表して本人
の意向は無視して秘密裏に堕胎させて、なかったことにするなんて噂話も
ありました(知っている人もいるかとは思いますが、実名は控えます)が
さすがに今の世の中ではそのようなことはないと思います。
現時点でのテレビ報道では、双方の事務所が事実無根だとして訴訟をする
という話が出ていますが、妊娠・結婚という話題では名誉棄損として訴訟
するということはないでしょうから、虚偽の報道により業務を妨害された
という方向にいくのでしょうかね。
「怒り新党」に出演していた時から仲が良さそうだったので、結婚すると
いう報道に対して何の違和感も感じませんでしたが、所属する芸能事務所
からすれば、一昔前の河原乞食(芸能人は河原乞食とされ、最底辺の職業
だと蔑まれた時代がありました)の分際で、雇い主に断りもなく結婚する
なんて絶対に許さないという感覚があるのかも知れません。
ジャニーズ事務所が所属タレントに従属を求めて、自分たちの意思を表明
することに対して異常な敵対心を持っていたのと同じく、大手の事務所は
大体、みんなそんなもので所属タレントには政治的信条や個人の意思など
認めたくないし、そもそも奴隷に意思表示をする権利などあるわけがない
と考えているところが大半なのかも知れません。
どちらにしても数日後には有吉さん、夏目さん晴れて結婚へという報道が
新聞だけでなく、テレビの情報番組でも取り上げられることでしょう。