ベトナム戦争によって、親しかった友人同士の輪が破壊され、ベトナムで
心を病んだまま消息不明になっていた友人を救い出すことが出来なかった
ベトナム帰還兵を描いた反戦映画「ディア・ハンター」でアカデミー賞を
受賞したマイケル・チミノ監督が亡くなりました。



元々は「ダーティーハリー2」(警察官の権限を超えて処刑集団となった
白バイ警官たちと、それを裏で指揮する警察幹部との戦いを描いた内容で
後に刑事スタスキー&ハッチのハッチ役を務めたデビッド・ソウルが悪役
警官として出演していました)の脚本で映画と関わり、この脚本が主演の
クリント・イーストウッドに認められて、「サンダーボルトで監督として
デビューしています。