ポール・サイモンさんが引退を示唆 [音楽]
「明日に架ける橋」や「サウンド・オブ・サイレンス」など数々の名曲を
アート・ガーファンクルと一緒に作って、歌ってきたポール・サイモンが
ニューヨーク・タイムズに掲載されたインタビューで引退を示唆する発言
をしていたことが報じられました。
現在の年齢は74歳ですから、飛行機で移動するとはいえアメリカ全土を
周ってコンサートを繰り返す仕事は体にとって楽ではないでしょうからね
歌を作って、それをCDなどの形にして、観衆の前で生演奏をするという
ローテーションに興味が無くなったという発言は本音だと思います。
アート・ガーファンクルと一緒に作って、歌ってきたポール・サイモンが
ニューヨーク・タイムズに掲載されたインタビューで引退を示唆する発言
をしていたことが報じられました。
現在の年齢は74歳ですから、飛行機で移動するとはいえアメリカ全土を
周ってコンサートを繰り返す仕事は体にとって楽ではないでしょうからね
歌を作って、それをCDなどの形にして、観衆の前で生演奏をするという
ローテーションに興味が無くなったという発言は本音だと思います。
現在、実施しているアメリカツアーと10月から一か月の予定で行われる
ヨーロッパツアーが終わったら、一年をかけてゆっくり旅行がしたい、と
いう現在の願いは周囲の人々にも認められることでしょう。
1970年に音楽性の違いからデュオとしての活動は停止しましたが機会
があれば、二人で歌うこともあり、完全に疎遠になってしまうということ
はなく、1981年には再びアート・ガーファンクルとデュオを再結成し
ニューヨークのセントラルパークでチャリティコンサートを行い、その後
ワールドツアーも実施しています。
その後も何度か離れたり一緒に活動したりという感じでしたが2009年
の来日公演の際に再結成された後はそれぞれにソロ活動を続けていました
が、そんなソロ活動にもピリオドを打ちたいとポール・サイモンは望んで
いるようで、アート・ガーファンクルの動向も含め、数千万枚のアルバム
を売ったスーパーデュオとして有終の美を飾るのかが注目されますね。
年齢的にも日本でコンサートをすることは多分ないと思いますが、どこか
アメリカ国内の会場で、ミュージシャンとしての集大成を見せてくれると
良いなと思っています。
サイモン&ガーファンクルのすべて | |
ポール・サイモン サイモン&ガーファンクル Sony Music Direct 2003-12-17 売り上げランキング : 1135 Amazonで詳しく見るby G-Tools |
2016-07-04 19:58
nice!(44)
コメント(2)
トラックバック(0)
Facebook コメント
Copyright (c) 2013-2021 suzuran All right reserved
久しぶりにサウンドオブサイレンス聴かせて頂きました
懐かしいですね。
もう74才ですか、ゆっくり旅行でもしていただきたいです
明日に架ける橋 私は反戦歌だと思っています
by majyo (2016-07-04 19:18)
majyoさん:
コメントありがとうございます。
そうですね、ゆっくり旅行をして日本にも立ち寄って
別府温泉にでも浸かって、のんびりして欲しいです。
体制に迎合しない反骨心がロックであり、フォークで
あったはずですが、最近の若い人は音楽に政治を
持ち込むなという人がいるみたいですね。
ジャクソン・ブラウンの反原発、ジョン・レノンの反戦
心からの叫びがフォークであり、ロックでしたが、
それが理解されない日が来たのが驚きです。
by suzuran (2016-07-04 23:54)