秋元康の女性蔑視目線が全開の歌に対する反発など、凋落の流れに加速が
ついている感のあるAKBグループだけでなく、日本レコード大賞を連続
して受賞している三代目J Soul Brothers(以降は、三代目
JSBとします)とEXILEも、この映画がコケたらもう後がない、と
いう巷の話題になっている映画「ROAD TO HiGH&LOW」の
舞台挨拶が行われ、さらに一般人が引きそうなパフォーマンスを展開して
いよいよもう終わりかなという感じになっていますね。
以前からEXILEをエグイサルと呼んでいるぐらいなので、元々嫌いな
グループなんですが、今度の映画はヤンキーの抗争と絆を描いたらしくて
ただでさえ嫌われ者の対象となっているヤンキーを美化してどうするの?
という感じのグループの内輪受けの映画になっているようです。
その舞台挨拶の場でAKIRA(数々のドラマをぶち壊しにした大根役者
のことですね)のリクエストで、三代目JSBの岩田剛典がEXILEの
佐藤大樹にビンタを張ったと…はあ?公開いじめかよ?という展開で誰が
そんなのを見て喜ぶんだ?今時、高校の野球部でもそんなことやらんわ。
まあ、こんな一昔前の体育会系みたいなことをしているものだから芸能人
でテレビに出たらチャンネルを変えたくなるのは誰?というアンケートで
三代目JSBとEXILEは4位にランクイン。
ドラマの演技が下手だとか、バラエティのトークが面白くないというのが
理由らしいですが、個人的にはみんな同じ歌にしか聞こえないのに、なぜ
毎年レコード大賞なんですか?という疑問があります。
さらにサントリー・モルツのCMに三代目JSBが出てから、新モルツの
売れ行きがサッパリなんだそうで、そりゃヤンキーみたいなのが集まって
ビールを飲んで騒いでいるような暑苦しい映像を見せられたらイメージも
悪くなって当たり前でしょう。
ビールのCMなんて、爽やかなタイプの人が爽やかに飲んで爽快感を前面
に出さないと買う気になんかなりませんよ。
私もサントリーには悪いけど、ずーっとモルツとプレモルでしたがモルツ
を飲むのは止めて、サッポロ黒ラベルとプレモルになりました。
とりあえずあの暑苦しい男どもが出なくなるまではモルツは買いません。
ということで視聴者が不快に思う芸能人にまで凋落した状態で流行らない
ヤンキー映画を公開するわけですからね、あのグループ系は店じまいかな
ということになりそうな感じです。
個人的には良い傾向だと思いますよ。