2013年に既に死亡していますが、三冠馬ナリタブライアンの父として
知られているブライアンズタイムの仔がJRA通算で1700勝目を達成
しました。(日本の競馬史上では三位になります)



今はもう破産してしまいましたが、早田牧場(早田光一郎氏)が輸入して
種牡馬を繋養するために設立されたCBスタッドで繋養されて、英国から
輸入されたパシフィカスとの間に生まれた仔が、ナリタブライアンとして
三冠を達成し、その後もサニーブライアンやタニノギムレットなど三頭の
日本ダービー馬やマヤノトップガン、ノーリーズンなどの名馬の父として
サンデーサイレンスやトニービンと同世代の種牡馬として活躍しました。

ちなみにブライアンズタイムの父ロベルトと、サンデーサイレンスの父の
ヘイローは兄弟(母は違うので半兄弟ですが)両者ともターントゥ系とか
ヘイルトゥリーズン系と呼ばれます。