オーストラリアの一件は服を下げられた女性がマドンナの熱狂的なファン
だったために告訴に至らなかった（オーストラリアでは、ハレンチ行為は
親告罪なので被害者が訴えない限りは警察沙汰にはならない）だけであり
普通の感性の人であれば訴えてもおかしくはありません。
昨年末から始まったワールドツアーは精神的に不安定なままでコンサート
を続けていることもあり、一時間以上遅れての開演は既に常態化していて
開演が遅れたことに不満なら、もう今後はコンサートに来なくていい、と
観客に言い放つ始末で、アメリカに移動してからも二時間遅れの開演の上
泥酔状態で歌うということで、観客を舐めてんのか？という話です。
２月１３日にさいたまスーパーアリーナで開催されたコンサートでも結局
二時間以上遅れて開演して謝罪の言葉もないというのはコンサートの会場
に集まった観客に対して、正当に労務を提供していないのですから入場料
の不利益相当分を返金しなければならないはずだと思います。
実際、さいたまでの公演では１９時スタートのはずが２１時間際の開始で
首都圏以外から来ていた人は新幹線の最終などの関係でスタートと同時に
帰らなければならないなんてことになっていたみたいですから、本来なら
チケットの払い戻しや、宿泊の手配などをするのが適切な対応でしょう。
海外の大物なんだから仕方ないなんて言う人もいるようですが、そんなの
プロモーターの人間かも知れませんし、欧米人相手だと何がなんでも遜る
ヘタレ日本人の意見など聞いても仕方ありません。
事件を起こしたブリスベンの公演でも開演が二時間半遅れになりスタート
が午後１１時２２分になりましたが「皆が早く着きすぎたのよ」と観客が
悪いという話にしたぐらいですからね、精神的に壊れていると言われても
文句は言えないと思います。
そんなわけでワールドツアーというよりは世界を回って恥をかき散らして
いる感じのマドンナの現況はかなり荒んでいるようです。
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