スペインのアコルーニャで開催された「アコルーニャ・ラリー」で参加車
がコースを外れて、沿道の観客の中に突っ込み、公式発表では妊婦を含む
6人(匿名を条件にした治安警察の発表では妊婦を含む10人)が死亡し
約20人が重軽傷となり、その中の二人は重篤な状態のようです。



フォーミュラカーや、市販車の改造車をサーキットで走らせるレースでは
コースと観客の間に緩衝地帯が設置され、安全対策もされているので最悪
事故が起きても観客にまで被害が及ぶことは近年では少なくなっています
が、ラリーの場合は一般道を限界の速度で走るため、運転ミスをした場合
観客の列に突っ込むというのは、ある意味では当然のことになります。