最近になって「必殺仕事人」が、ディアゴスティーニからDVD化されて
隔週ペースで販売されることになりました。

全部集めるとかなりの金額になるので、決して安い買い物ではありません
が昭和の時代劇に価値を求める人にとっては待望の作品だと思います。

現在のテレビ局の怠慢さは当のメディア内部からも指摘されているぐらい
なので書くまでもないと思いますが、スポンサーからの収入が減少する中
テレビ局の社員の年収が高止まりしていれば、製作費が下がり、社員達が
関わらないまま下請けに回された番組は、さらに孫請けに回されて製作費
はさらに下落しているわけですから本当に殺陣の出来る役者を使いことは
無理、さらには低レベルな番組ばかりを作っているためにスタッフの技量
も不足しているということで、日本人でありながら高品質な時代劇を作る
ことの出来ないテレビ局、制作会社ばかりになってしまったということが
時代劇が消えてしまった理由だと思います。