俳優の萩原流行さんの事故死について、事故当初は関連性を否定していた
警察が過失を認めて、遺された奥さんに賠償金の支払いを持ちかけている
ことが代理人の弁護士から明らかにされました。



５月１４日には、まゆ美さんと弁護士が立ち会って実況見分をしたものの
警察に対する不信感は払拭されなかったということで、刑事・民事の両方
で訴えを起こす方向で話を進めているとのことで、身内の不祥事に対して
徹底的に隠ぺい体質の警察がどこまで真実を明らかにするのか、事故後の
対応について注視するべき事件だと思っています。

警察の隠ぺい体質は、そのような事件・事故が起きるたびに指摘されては
いますが、一向に改善される様子はなく、今回の事故についても、相手が
芸能人だったということで大きく報道されたので仕方なく非を認めた感じ
がありありと見受けられて、９９％は真面目に働いているであろう警察官
のモチベーションを下げているような気がします。

最終的には賠償金を払って謝る以外に警察ができることはありませんから
そういう方向で解決するしかないのは事実なんですが、それでも死去した
萩原流行さんは帰ってこないという重い現実があることを、警察関係者は
真剣に考えて欲しいものです。

警察・ヤクザ・公安・スパイ　日本で一番危ない話
北芝 健


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