昨年後半から右肘の炎症で戦線離脱となり、10勝7敗でシーズンを終了
したテキサス・レンジャーズのダルビッシュ・有投手が、今年最初となる
オープン戦での登板で右腕の張りを理由に1イニングで降板して、病院へ
行ってMRI検査を受けた結果が発表されました。

降板直後は、本人はそんなに大したことはないと言っていましたが検査の
結果は右肘の副靱帯の損傷という重傷で、手術を受けない場合で六週間は
ボールを投げられず、試合に出場するまでには四カ月が必要となり、手術
を受ければ、今シーズンは試合に出られないものの、来年のために準備を
進めることが出来るというのが、球団のゼネラル・マネージャーの見解で
どちらにしても開幕戦やオールスターには全く間に合わないということが
確定したということです。