昨年の二月に肝硬変の末期で死期が違いことを示唆していた元女流棋士の
林葉直子さんが最悪期を脱して、体重が増えていることを明かしました。

肝硬変の報告をした時には、体がボロボロの骸骨女を自称していましたが
一人暮らしを止めて、知人の家に身を寄せて、療養暮らしを始めてからは
体重が増え始めて体調が良好になったようです。

移植手術も提案されているようですが、自分で好き勝手に生きてきて病気
になったのに、他人の肝臓まで貰ったら申し訳ないとして、もっと必要な
人にと辞退を表明していることから肝臓移植によって完治を目指す意図は
ないようですが、体調が戻ってきて手術に耐えられる体力があり、提供者
がいるのであれば、移植手術を受けるのも選択肢の一つだとは思います。

好き勝手に生きてきても、ストイックに生きてきても、命の重さに違いが
あるとは思えません。

遺言 最後の食卓
林葉 直子


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