２０１２年１０月にラスベガスで開催されたコンサートで、ステージから
観客席に蹴り込んだサッカーボールで鼻を骨折した、と主張するファンが
１万ドルの支払いを求めてロッド・スチュワートを訴えました。

骨折したファンは、怪我による逸失賃金、整形手術費、弁護士費用などを
カバーするため、１万ドルの支払いを要求しているということなんですが
ロッド・スチュワートがサッカー好きなことは、コアなファンでなくても
知っていることですし、コンサートの時にサインボールを客席に蹴るのも
また有名な話なんで、それを無責任だと主張するのはいかがなものか？と
思いますので訴訟すること自体が無意味な気がします。

話の流れから想像する限りでは、自分の正面に飛んできたサッカーボール
が顔面を直撃して鼻を骨折したものの、ボール自体は他の誰かの物になり
自分の手元になにも残らなかった腹いせみたいな感じなのではなんてこと
も思いますが、そもそもロッドが蹴り込んでいるのはペナルティキックの
ように正面から真っ直ぐに蹴っているわけではないですからね、はっきり
と思ったまま言えば、本当に顔面で受けたとしたら鈍臭すぎです。



いくらなんでも６７歳（２０１２年）の人が蹴ったボールが、顔面を直撃
したとしても骨折するほどの威力があるのかな？とも思います。

このファンはコンサート会場と主催者に対しても訴訟を起こしているとの
ことですが、それはもう八つ当たりのようなものなので早々に取り下げて
なかったことにした方が良いと思います。



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