漫才コンビ「今いくよ・くるよ」の今いくよさん（痩せた方）が、病院で
胃がんと診断されたことを公表し、治療に専念するために休養することを
発表しました。
検査精度の向上により疑わしきはがんと診断されるようになってきたこと
から芸能界に限らず、がん患者が大量発生している感じがしますが、実際
に手術が必要ながんなのかを精査する必要があると書かれている本があり
私も医師の診断と治療方針を全て黙って受け入れるということについては
懐疑的な見方をしています。
今いくよさんの判断に対してどうこうというつもりは全くありませんので
別の話として書きますが、日本のがん治療では手術をすると病変の周囲の
リンパ節を「転移の予防のため」に全摘する例が多いわけですが、本当に
転移をするがんと転移しないがんがあり、転移するタイプのモノはどんな
小さながんであっても転移し、転移しないタイプのモノは大きくなっても
転移はしないという意見の方が自然だと思っています。
早期発見できて良かったというコメントをよく聞きますが、一定の大きさ
になってからしか転移しないという理屈は医学書のどこを読んでも明確に
書かれてはいないことを考えると、一般論として認識されている、がんは
事実とは違う部分があるように思えてなりません。
もしも、がんと診断されてすぐに手術の準備と抗がん剤治療を始めますと
言われたら、別の医師の判断も聞くセカンドオピニオンが重要な生き残り
の要件となることを覚えておきたいと自分自身が思っています。
今いくよさんが適切な治療を受けて元気になられることをお祈りします。
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