ボストン・レッドソックスからFAで移籍したジャコビー・エルズベリー
同じくセントルイス・カージナルスからFA移籍のカルロス・ベルトラン
そして昨年も所属していたブレット・ガードナーの三人で外野ポジション
が埋まることから、昨年のシーズン終了後からトレードの噂が浮上しては
消えているニューヨーク・ヤンキースのイチロー選手が、開幕戦はベンチ
スタートとなったものの三戦目では先発出場して、2安打を放つ活躍ぶり
を見せて健在をアピールしました。

アストロズ戦に8番ライトで今シーズン初出場したイチロー選手は、3回
の第1打席でレフト前ヒット、7回には左中間へ二塁打を打って、自らが
ホームを踏んで2得点を挙げて今シーズン初勝利に貢献しました。

という活躍をしても次戦で先発出場出来るかどうかはわからないところが
メジャーの厳しさですが、サウスポーに強く、40歳になっても衰えない
脚の速さというアピールポイントのある選手ですから、シーズンを通じて
記憶に残る活躍、新たな記録を打ち立ててくれると思っています。

本田圭佑やイチローの作文から読み解く成功法則
泉 忠司


by G-Tools