今年も名古屋ウィメンズマラソンが開催され、1位にはロシアから参加の
コノワロワ選手、2位にラトビアのプロコプツカ選手が入り、日本人では
3位の木崎良子選手(ダイハツ)が最高位に終わりました。

以前は名古屋国際女子マラソンという単純な名称でしたが、三年前からは
名古屋ウィメンズマラソンという正式名になり、いつの間にか世界最大の
規模の女子マラソン大会になっていたようです。(知らなかった…)

3位に入りながら、結果を残せず悔しいと涙を浮かべたという木崎選手は
スタート後10キロ付近で左足の中指が痺れ始め、その後は太股の裏まで
痺れ始めるというアクシデントが起きたため本調子で走ることが出来ない
状態だったようですが、日本人トップという最低目標だけはクリアしよう
と足が動かない代わりに腕を強く振って途中で抜かれた日本人選手二人を
抜き返して、三位(日本人最高位)になりました。

タイムよりも勝負(勝つこと)が重要だと言い切る、木崎選手のような人
こそ世界選手権やオリンピック向きの勝てる選手ではないかと思います。

42.195kmの科学 マラソン「つま先着地」vs「かかと着地」 (角川oneテーマ21)
NHKスペシャル取材班


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