カリフォルニア州で行なわれたゴルフトーナメントのパーティーの席で、
気管にチーズを詰まらせて窒息しかけていた男性を、その場に居合わせた
クリント・イーストウッドさんが、救命救急措置をして助けたという話が
ニュースで流れています。
助けられた男性は、チーズを食べながら水を飲んだら喉に詰まってしまい
それを見ていたクリント・イーストウッドさんが背後にまわり、後ろから
腹部を圧迫する救命救急法（背後からみぞおちの下の部分を手元側に強く
引き寄せる方法で、喉に異物が詰まった時に有効とされています）を実施
したところ、三回目でチーズが出たということで、助けられた男性は命の
恩人だと言っているようです。
救急法を研修や避難訓練などで聞く機会は割と多いのですが、実際に現場
に出くわすことは意外に少ないですよね、ですからイザという時に自信を
持って実施することは難しいのですが、それをすることによって一人の人
の命を救えることもまた事実ですからね、救命法の講習を受けておくこと
は社会の中で生きて行くのに大切なスキルだと感じました。
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