現在はアメリカに住んでいるジャスティン・ビーバーですが、元々の国籍
はカナダですから、アメリカ国内で違法行為を繰り返せば、いくら人気の
アイドルであろうが不良外国人に違いはないわけで、ここ数週間の短期間
で数々の悪名を轟かせた代償は大きいようです。
ラテンアメリカツアーでホテルの建物に落書きをしたり、有名な売春宿に
出かけて複数の娼婦をホテルに連れ帰り、建物への侵入を拒否したホテル
側と揉めて室内の備品を壊して追い出されたりと悪行ばかりが報道されて
唐突に引退を口走ったりしましたが、実際には引退することなくアメリカ
国内で、新たな問題行為を繰り返しました。
隣の住宅に向かって卵を投げつけて約200万円相当の被害を出し、その
卵事件の捜査に来た警察官が家に入ると、目立つ場所に麻薬が置いてあり
ジャスティンは麻薬には関与していなかったものの一緒に卵を投げていた
ラップ歌手が身柄を拘束されています。
そして今度はマイアミで飲酒して、マリファナを吸って公道でカーレース
をしていた現行犯で逮捕され、保釈をされると同時にパナマへと向かって
優雅な休日を満喫しているという話が流れて、余程の熱狂的なファン以外
もう付いていけないというのが本音の部分ではないかと思います。
飲酒やドラッグなどで収監されたり、矯正施設への入所を繰り返している
リンジー・ローハンの男性版という感じで、若い年齢で成功して富と名声
を得ることで人間としては堕落していく見本のような感じがします。
カナダに強制送還されて、冷たい空気で目を覚ました方が良いでしょう。