自分のラジオ番組で、島倉千代子さんが亡くなったことによって自分自身
の「カムバックの舞台を用意していただいた」と不謹慎発言をしたことで
非難・批判が寄せられていた、みのもんたが10日に行なわれたお通夜に
こっそりと参列して短時間で目立たないように帰ったようです。

元々、親交があったとか伝えられてはいますが、本当に大切な友人が突然
亡くなってしまった際「私の復帰第一作。南青山の斎場、私のカムバック
にふさわしい舞台がそろったじゃないですか」という発言をすることなど
絶対にあり得ないと思います。

実際にみのもんたが葬儀に参列したとしたら、芸能レポーターが大騒ぎを
して故人の旅立ちをぶち壊しにするのは必至ということで、島倉さん側の
関係者から葬儀に参列すると騒ぎになるからと伝えられたそうで、葬式を
出す側から自粛を要請されたら、さすがに参列は出来ないでしょう。

番組内でのセクハラ事件、次男の窃盗事件、さらに現在続いている番組に
ついても降板を要望する意見が寄せられるなど、業界から干されつつある
我が身をなんとかして業界に必要な人間だと言わせたい、という強過ぎる
思いが自分自身を追い込んでいることにも気付けなくなっていますね。

本当に復帰したいのなら、一年でも二年でも自然に声がかかるまで待って
それで声がかからなければ特に必要な人間ではなかったと悟ることです。

ゴリ押しで無理やり出てきても叩かれるだけということに気付くべきだと
個人的には冷めた目で見ています。

図説 生き方を洗いなおす! 地獄と極楽 (青春新書インテリジェンス)
速水 侑


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