三兄弟が全員、現役の世界チャンピオンなんて凄いな~(棒読み)

長兄は、素人から見たらハエが止まるぐらいの速さのネコパンチで二回も
相手を倒しても、それでも気が優しいものだからKO勝ちで終わらせずに
テレビ局の放映時間に合わせて判定で勝つビジネスマン。

三男はどう見てもやる気のなさそうな世界チャンピオンと対戦するために
わざわざセブ島まで出かけて、WBOの世界チャンピオン。

そして、どういうわけか三位の次男と四位のメキシコ人が、チャンピオン
決定戦を行なって、三位の次男が勝ったことで世界チャンピオン。

三位と四位でチャンピオンが決定するなら、一位と二位の存在理由は?
プロ野球でも1位から3位がシーズン終了後に、クライマックスシリーズ
なんて意味不明な優勝決定戦をしてレギュラーシーズンで3位のチームが
優勝するなんて違和感が大きいと言われているのですから、三位と四位で
決定する世界チャンピオンなんて誇れるわけがないと思いますが、結果の
ためなら手段を選ばない守銭奴の亀田一族にとっては、文句の付けようの
ないチャンピオンということらしいです。

昔、ボクシングは確かにリアルスポーツでしたが、あの下品な親父に指導
された世間知らずの青少年達によって愚劣な興行になってしまいました。


深い意味はありませんが…。

ボクシング界のぶっちゃけ話
畑山 隆則


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