モデルのミランダ・カーは、アメリカの高級ランジェリーメーカーである
ヴィクトリアズ・シークレットのエンジェルとして知られていますので、
知らない人はそんなにいないと思いますが、チチョリーナは知っていると
言う人の方が少ないのではないかと思います。

イタリアのハードコアポルノ女優からとして有名だった愛称チチョリーナ
（本名はイロナ・シュターッレル）が、いろいろな自分自身の経験により
政治家になろうと立候補したところ、多くの批判も浴びましたが結果的に
当選を勝ち取って晴れて政治家になったという、あまり前例も後を継ぐ人
も存在しない異例の人生を歩むことになったという人物です。

故・池田満寿夫氏が芥川賞を受賞した小説を自ら映画化した日本の映画の
「エーゲ海に捧ぐ」にも出演していましたが、映画自体はかなりの不入り
でしたので、映画で見た人もあまりいないかも知れません。

そんな立志伝中の人物に扮するという設定で、ミランダ・カーが男性誌の
モデルになって、話題になっています。

感想としては、きれいですねという以外、何も言うことはありません。

エーゲ海に捧ぐ (中公文庫)
池田 満寿夫


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