日本橋三越本店で「大黄金展」という展示・販売会が開催されています。
7月15日迄の期間中に1トン・100億円分の金製品を展示・販売する
という催し物で、あまり趣味が良いとは思えませんが、富裕層と呼ばれる
別世界の人たちにとっては楽しいお買いものなのでしょう。

そんなイベントで、来年の午年にちなんだ黄金のオグリキャップが、展示
販売されていて、オグリキャップの最後の有馬記念に騎乗した武豊騎手が
会場に招待されて騎乗したそうです。



金箔5000枚以上を張り付けたオグリキャップは限定生産の一点ものの
ため2014万円で販売されているそうで、騎乗した武豊騎手は「値段を
聞くと緊張しますね」とコメントしたそうですが、GⅠレースだけでなく
普段の競馬で乗っているサラブレッドは、もっと高額な数千万円から一億
を越すわけですからね、外交辞令であることは間違いありませんね。

騎手の一分――競馬界の真実 (講談社現代新書)
藤田 伸二


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