元歌手で元俳優の清水健太郎が6月24日に麻薬取締法違反容疑の不起訴
処分で釈放されてから一ヶ月も経たないうちに、今度は脱法ハーブの吸引
で体の異変を訴えて緊急搬送されました。

逮捕歴はひき逃げを含めて複数回、釈放されても反省が長続きせず大麻や
覚せい剤、脱法ハーブなど違法薬物の使用によって、逮捕歴が積み重なる
というのは薬物中毒以外の何物でもないと思いますが、矯正施設に自主的
に入院するなどの努力をすることもなく逮捕・拘留を繰り返しています。

病院に搬送された後で「知人とハーブを吸った」と、話していることから
警察では違法薬物の可能性があるとみて清水健太郎本人が任意で提出した
植物片の粉末やパイプの鑑定を進めているようです。

救急車を呼んだのは本人で、台東区内にある清水健太郎の自宅マンション
から「ハーブを吸って吐き気がする」と119番通報があり、清水健太郎
と30代の知人男性が都内の病院に搬送され、到着時には軽度の意識障害
があったということです。

急病や交通事故ではないのですから、このような犯罪性が疑われる救急車
の出動要請の場合は、経費負担分の請求書を送付するのが適切な対応だと
思いますが、そのような考えは本人は持たないものでしょうか。

芸能人はとうの昔に欠格ですが、人間としても問題山積であることを世間
に知らしめてしまったお粗末な事件だと思います。

薬物乱用・中毒百科-覚醒剤から咳止めまで
内藤 裕史


by G-Tools