なにかとお騒がせなニュースが多い、歌手のジャスティン・ビーバーが、
日本で言うところの突撃カメラマン=パパラッチに車を取り囲まれた際に
人垣の中を車を発進させた際に、その中の一人を車に引っかけて転倒させ
そのまま走り去るという事件がありました。

プライベートで出かけていた店から出てきたジャスティン・ビーバーが、
周囲を取り囲んだパパラッチたちからフラッシュを浴びせられる中、車に
乗り込んでエンジンをかけたものの、正面からフラッシュを浴びせられて
なかなか動けずにいますが、ようやく車を動かして走り出したところ近く
にいた男性カメラマンが車に引っかけられて道路に転がります。

痛そうなカメラマンは周囲からの声に従って、そのまま道路上で待機して
救急車で搬送されて行きましたが、警察の捜査の結果はジャスティンには
非はなく、事故原因は危険を顧みず車の進路に出た被害者自身にあるとの
見解を出したため、ジャスティン・ビーバーが罪に問われるということは
なさそうな感じですね。



公開されている動画を見ても、走り出している車に当たって行っていると
しか思えませんし、道路上に倒れ込んだ男性は膝を押さえて痛がる素振り
を見せてはいますが、車に当たって痛いのではなく自分で転んだ時に膝を
ぶつけて痛かったようですから、それは自分持ちでしょう。

逆にもしもフェラーリに傷が付いていたら弁償を求められるのが当たり前
のケースだとしか見えませんから、個人的にはカメラマンよりもしつこく
追いまわされているジャスティン・ビーバーに同情します。

ビリーヴ~アコースティック
ジャスティン・ビーバー

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